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[図2]
ポセイドンPPMクラリファイヤー
高性能のSS分離能力と設置面積削減を極限まで追及した、画期的な横型クラリファイヤー

ポセイドンPPMクラリファイヤーは、溶解エアーを用いて、SS分(浮遊物)を排水や濾液中から分離させる加圧浮上処理法で
排水処理をおこなう、高効率の加圧浮上装置です。
セル構造は、上部がオープン型の直方体で、処理水と、分離に必要な溶解エアーを含んだ循環水とをミックスさせながらセルに供給し、セル内で微細なエアーバブルを形成します。
加圧浮上処理とは、この微細エアーバブルにSSを付着させ、SSの比重を低くし、液面上にSS分を浮上させて、下部の清澄水と区別することを指します。また、SS の浮上速度が遅く、分離困難な場合や、清澄度の高い処理水を回収する時には、凝集助剤を併用することにより大幅に効率を上げることができます。

●
工場排水処理
●マシン白水処理
●脱墨工程濾液処理
●
油水分離
●その他各種濾液・排水処理

① 高性能のSS分離効果
・有効分離表面積を大きくする複数の波形プレート構造
・95%以上のSS分捕集効果を発揮
・高いスラッジ濃度(5.0%以上)が達成可能
・流量変化や温度変化の対応力がアップ
② 操業コストの減少
・ポリマー使用量を減少(約50%節約)
・操業管理が簡単で保守が容易
・動力原単位が低くなる
③ 設置費用削減
・一体型、仮組で現地搬入
・設置平面積が従来の1/5~1/8
・モジュール化されたセル構造のため将来の追加が簡単

①原水入口
②処理水出口
③スラッジ排出口
④重量異物排出口
⑤エアー供給口
⑥ポセイポンプ
⑦エアー溶解チューブ

※下記以外にも特注にて製作可能
50B
・流量:50m3/hr
・ポンプ動力:18.5kW×4P
100B
・流量:100m3/hr
・ポンプ動力:22kW×4P
150E
・流量:150m3/hr
・ポンプ動力:22kW×4P
200E
・流量:200m3/hr
・ポンプ動力:22kW×4P
250E
・流量:250m3/hr
・ポンプ動力:30kW×4P
300E
・流量:300m3/hr
・ポンプ動力:30kW×4P
400E
・流量:400m3/hr
・ポンプ動力:55kW×4P
500E
・流量:500m3/hr
・ポンプ動力:55kW×4P
600E
・流量:600m3/hr
・ポンプ動力:55kW×4P
650E
・流量:650m3/hr
・ポンプ動力:55kW×4P
その他純正消耗品

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