
[図1]

[図2]
MaxFlow-0 及び MaxFlow-1
省エネ粗選、精選アウトワードスクリーン

MaxFlow-0 及びMaxFlow-1はアップフロー構造を持ち、細かなスリットによる高い除塵効果を提供すると同時に、有効
繊維を最大限回収できる高効率の最新型アウトワードフロースクリーンです。
原料の入口構造に、ケーシング下から入るアップフロー型を採用したことにより、重量異物によるバスケットへのダメージを防ぐ構造となっています。
また、MaxFlow-1は中間希釈水を導入する事によって、リジェクト原料の濃縮を低減させる事が出来ます。(
MaxFlow-0においては、中間希釈水は使用しません。)
この構造により、パルパー直後といった
異物が非常に多い原料にも対応可能です。
高効率・省エネローターGHCローターと高性能・大容量処理バスケットNW-SuperⅡの使用により、高濃度原料に対しても低動力での運転が可能となります。

●DIPプロセスの粗選、精選工程用スクリーン
●
段ボール古紙(段古紙)原料処理プロセスの粗選、精選工程用スクリーン
●その他すべての
製紙原料用粗選、精選工程用スクリーン

●アップフロー構造によって、スクリーン操業が安定する
●中間希釈水の導入により、処理能力が更に向上(MaxFlow-1)
●低回転数のGHCローター によって低い動力で運転可能
●NW-SuperⅡバスケットによって
粘着異物除去率が更に向上

①原料入口
②原料出口
③リジェクト
④重量異物排出口
⑤エアー抜き
⑥中間希釈水入口(MaxFlow-1のみ)
⑦GHCローター
⑧バスケット
Model 400
標準設備動力11~22kW
Model 500
標準設備動力22~37kW
Model 600
標準設備動力37~55kW
Model 700
標準設備動力55~75kW
Model 1000
標準設備動力75~150kW
Model 1300
標準設備動力95~150kW
NWバスケット
GHCローター
AFTスクリーンバスケット
