
[図1]
ADC ダブルコニファイナー
ダブルコニカルタイプの高効率低濃度叩解機

ADCダブルコニファイナーは、ダブルコニカルタイプの高効率低濃度
叩解機です。
繊維の短繊維化が進む中、ローターの両面に叩解室があり、かつ叩解面をコニカル状に傾けたダブルコニカル型を採用する事によって、低動力で効率のよい粘状叩解を実現するという課題を解決しました。
原料は、2本の入口パイプから均等に叩解室に送入され、2組の回転ディスクと固定ディスクの作用によって叩解された後、出口パイプから吐出されます。
また、AIKAWAの長い歴史と経験から、豊富な刃型のご提供が可能であるため、あらゆる原料の叩解に対応可能です。

●様々な再生古
紙の叩解
●バージンパルプの叩解
●メカニカルパルプの叩解
●ポストリファイナー

●リテンション時間が、その他叩解機と比べると最も長い
●叩解室が全開放できる為、刃物交換などのメンテナンスが容易
●高い機械的精度と叩解効率
●豊富な
刃型(全ての原料に対応可能)
●2種類のコントロールシステムが選択可能
→機械式コントロール(サーボモーター+ボールネジ)
→油圧式コントロール(油圧シリンダー+メカニカルサーボ)
●フローティング式ランナーの為、軸受けにスラスト荷重がかからず、動力ロスが無い
●叩解度は、専用操作盤または集中操作室のCRT制御によって操作

①原料入口
②原料出口
③固定刃物
④フローティングランナーとローターディスク
⑤特殊カップリング
Finebar(ファインバー)
