蒸解液からは低分子リグニンが
回収されます
バイオエタノール前処理設備（バイオマス連続蒸解設備）
木質ボード製造用解繊設備としての実績だけでなく、バイオエタノール製造用原料前処理設備などとして多くのバイオマス利活用現場に対応します。
CD-42型ConiDisc(1400kw)
ConiDiscの標準刃物は内径部のコニカル型刃物とその外周部のディスク型刃物から構成されています。処理物により、全面ディスク型と使い分けます。
＜連続蒸煮・解繊設備フロー＞
HS140型Heating Tube(55kw)
PTS30型P.S.F.Screw(55kw)
溶解パルプ化・リグニン回収設備（ANCP法・木質バイオマス簡易蒸解技術）
ANCP法®のメリット
- 1.
- 農業廃棄物(バガス、EFBなど)、麻類、ケナフ、竹などに適応可能です。
- 2.
- 蒸解温度は反応熱も利用して100℃以下(圧力容器不要)ですので、比較的簡易な設備で非木材バイオマスからパルプ製造が可能です。
- 3.
- 設備が簡易になる為、初期投資が抑えられる上、バイオマス原料の発生場所近くへの設備材設置が可能です。
- 4.
- ANCP法の特徴から、アルファセルロース93％以上の高純度DP製造が可能です。
- 5.
- 蒸解温度が低い為、利用価値の高い低分子量リグニンの回収が可能です。
EFBのパルプ化
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EFB原料 |
EFB原料 |
1次蒸解後 ＜蒸解条件＞ |
2次蒸解後 ＜蒸解条件＞ |
