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POMウェットエンドシステム

図1
[図1]

図2
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図3
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図4
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POMシステムの提案するウエットエンドのコンパクト化は、マシンの安定性と抄き替えに対する迅速な応答性をもたらし、省エネルギー効果と流出原料削減効果により、小さな投資で大きなメリットが得られます。



■製品概要

1992年に Paul Olof Meinader によって提唱された、プロセス容積を可能な限り小さくする「POMコンパクトウェットエンドシステム」は、現在にいたって、製紙業界の技術者から広く認められる最新の理論となりました。AIKAWAは、お客様の様々な条件にあわせたPOMシステムをご提案いたします。

<POMシステム導入のメリット>
① 製品のグレード変更(抄替え)に要する時間を大幅に短縮します。
② 製品のグレード変更(抄替え)に伴う原料ロスを大きく低減します。
③ アプローチ系内の汚れが減少し、マシン洗浄までの期間が長くなります。
④ アプローチ系内のスライム(粘着層)発生が抑制されます。
⑤ スライム(粘着層)が減少し、ピンホールによる切れ回数が減少します。
⑥ スライムコントロール剤(防腐剤)の添加量を削減しコストダウンに貢献します。
⑦ 脱エアーによって地合が改善され、紙力(製品強度)が向上します。
⑧ 余剰白水の濃度が低くなりますので流出原料量が低減します。
⑨ ポンプの小型化、チェストアジテーターの省略などで省エネルギーとなります。
⑩ アプローチ系の変動が減少し操業が安定化します。
⑪ システムがコンパクト化されますので省コスト、省スペースとなります。

●POMix、Bone Dry Control System:
瞬時高速ミキシングボックス兼種箱、種原料制御

●POMP:
遠心式脱気ポンプ

●POM header:
白水分配最適化、システム内一定加圧装置

●Flexible Cascade Cleaner System:
自動クリーナー最適条件設定システム

●POM Locks:
コンパクトドロップレグシーリングユニット

その他のPOM&コンパクトウェットエンドシステム
≫ Pulp POM p

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キーワード: 省エネルギー